Specialists
海底ストレージを支えるスペシャリスト
海底熟成ワインセラー共同開発
岡部株式会社
海洋事業部 応用藻類学研究所
海洋環境を守りながら、資源の持続的かつ有効活用のための海洋資材開発を行う研究所
藻場×魚礁の海底ストレージを共同開発
岡部株式会社海洋事業部、応用藻類学研究所が取り組んでいる、海洋環境を守りながら、資源の持続的かつ有効活用のための海洋資材開発および販売事業を行う。
tlass SEA CELLAR専用の海底熟成ワインセラーの設計、構造計算、海中のログ計測を担当。藻場礁の育成・再生技術を応用し、海洋環境健全化への寄与の観点も踏まえながら共同開発しています。
岡部株式会社
1917年(大正6年)創業。主に建設関連製品の製造などを行う金属建材メーカー。 さまざまなサスティナビリティの取り組みのなかで、海洋事業では藻場礁でブルーカーボンの促進や、魚礁でブルーエコノミーなど、海のサステナブルサイクルの創出に貢献。
環境ファイナンスアドバイザー
吉高まり氏
SDGsやESGなど日本におけるグリーンビジネス、 気候変動ファイナンスの第一人者
環境と地域に還元するビジネスを
環境に配慮しながら、地域とリレーションし運営していくこと、また環境に対して小さくても常にアクションを起こしていく、という当たり前のように地球と共存型のビジネスでありたいと考えています。そこで、このプロジェクトには環境と共生する経済づくりを揺籃期から取り組み、これまでに多くの"環境をよくして、ビジネスをする" サスティナブルなグリーン・ビジネスを行ってきた吉高氏にご指導頂き、誰もが参加することで環境に取り組める仕組みづくりをしていきたいと考えております。
Profile
明治大学法学部卒、米国ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授。博士(学術)。東京大学教養学部客員教授。IT企業、米国投資銀行ブラウン・ブラザーズ・ハリマン、日興シティなどでの勤務を経、2000年東京三菱証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)においてクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げ。途上国での温室効果ガス削減プロジェクトの資金枠組みづくり(カーボンクレジット組成など)で持続可能な経済を推進。環境に配慮したファイナンス分野に精通。これらの知見を活かし、現在、政府、地方自治体、金融機関、事業会社などに向けて気候変動、SDGsビジネスやESG投資の領域についてアドバイス・講演などを実施。2021年に社団法人 バーチュデザインを設立。
世界でワインが気候変動などの影響でこれまでの生育、生産通りにはいかず、一方大量に廃棄されています。海に沈めるワインはその限界を超えるかもしれない。沈める貯蔵庫に付着する藻も新たな漁場を生む可能性もある。そんなことを思い巡らしながらワインを飲むのも、サステナブルライフだし、ロマンもある。ぜひお試しください。
吉高氏コメント
海底熟成ワイン調査アドバイザー
Kenichi Ohashi MW
/⼤橋健⼀ MW
日本在住で1人。ワイン業界で最も権威のある 「マスター・オブ・ワイン」
海のテロワールに挑戦
英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界において最も名声の高いとされる資格、マスター・オブ・ワインを日本で唯一持つワインを知り尽くした大橋氏と共に、この海での平均水温の高さを考慮しながら ワインの高い熟成のクオリティを導いていきます。
Profile
日本の東京を拠点とする最も活動的なワイン、そして日本酒のエキスパート。栃木県宇都宮市を拠点とする酒類専門店である(株)山仁の経営者として、自らがセレクトした酒類を日本のみならず、世界中に広く販売すると同時に、自らのコンサルタント会社となる(株)レッド・ブリッジをベースに国内外のワインと日本酒の業界で活躍。2006 年に世界最大のワイン教育機関となるワイン・アンド・スピリッツ・エデュケーション・トラスト(WSET) のディプロマを取得後、2015 年には日本在住の日本人で初めてマスター・オブ・ワイン協会(IMW)認定のマスター・オブ・ワインとなる。2016 年には日経ビジネス誌において「次代を創る100人」にもノミネートされた、名実共にワインと日本酒、 双方のシーンに深く精通したスペシャリスト。